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悪徳業者の実情と騙されないための教訓をナニワ金融道で学ぶ

悪徳業者の実情と騙されないための教訓をナニワ金融道で学ぶ

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商品先物取引は、危険なイメージがつきまといます。その原因は、やはり業界に一部の悪徳な業者がいたからです。

悪徳業者は以前は、商品先物取引に興味がない人にも繰り返し勧誘の電話を掛けたり、「必ず儲かります」というような根拠のない言葉で勧誘したりしていました。

そして、商品先物はレバレッジが十数倍から20倍程度と高いので、その恐ろしさを知らない人が手を出してしまい、元手(証拠金)を失うどころか大きな借金を抱えてしまうという悲劇が生まれていたのです。

こうしたことを受けて、近年法律が改正されて、業者が一度断られたらその人に二度と勧誘の電話を掛けてはいけないなどの対策が取られました。

その結果、商品先物業界は不振にあえいでいます。しかし、それは業界自らが悪徳業者を放置していたつけが来たのですから、自業自得です。ただし良心的な業者にとってはひどい話ですが。

さて、このように規制が厳しくなりましたが、商品先物取引をやってみたいという場合には、やはり悪徳業者の手口などを知っておく必要があるでしょう。

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ナニワ金融道

そこでお勧めするのが、「ナニワ金融道」という有名なマンガです。SMAPの中居正広さん主演でテレビドラマ化もされました。

このナニワ金融道のコミック版(最近では文庫版もあるので)の8巻から、商品先物の話が始まります。

話の概要は、商品先物取引に手を出してしまった小学校の校長先生が、業者に乗せられて危険な取引を繰り返した挙句、泥沼にはまっていく…というものです。

ここで、悪徳業者の手口を知ることができ、また教訓にもなります。ナニワ金融道は(えげつない世界ですが)物語も面白く、金融や法律の知識も得られるのでおすすめです。

私も全巻読みました。商品先物だけでなく、金融商品の悪徳業者はどの金融商品でも同じようなことをするので、騙されないように勉強することは投資に興味がない人にとっても非常に大事だと思います。

校長先生の悲劇

ナニワ金融道(青木雄二 講談社)の商品先物取引のところを読むと、校長先生の悲劇から以下のことが学べます。

ちなみに校長先生がどうなったか気になる方はぜひナニワ金融道のコミック版8巻以降をご覧下さい。文庫版なども出ています。

さて、得られる教訓の第一は、ネット取引(オンライントレーディング)のみを行うということです。校長先生は業者の営業の人からたびたび電話をもらい、「何々が上がりそうだ」というようなセールストークにころりと騙されてしまいました。

これを防ぐには、営業からの電話がない取引、つまりインターネット取引で行うべきです。電話で機械相手に発注できるシステムがあればそれもよいです(株にはあるのですが商品先物にあるかどうか私は知らないのですが)。

また、一部の業者はネット取引を謳いながら営業の電話をかけてくるそうです。こうした業者とは取引しないようにしましょう。

加えて、約款などで業者が営業の電話をかけてこないと定められているのに電話がかかってくるなら、主務官庁(農林水産省か経済産業省)に伝えることです。


良心的な業者を使う

第二は、良心的な業者だけを利用することです。これが最も大切なことだといえます。残念ながら商品先物取引会社の中には客の注文を無視したり、値段が上がるとか下がるということを根拠なしに言ったりして顧客に損害を与える業者が少なからずあります。

そこで、こうした会社に口座を開くのは絶対に避けて、安心できる業者のみを利用しましょう。

私のおすすめする良心的な商品先物取引会社を以下に紹介します。私も将来商品先物を手がけようと思っていますが、その際に利用しようとおもっています。

まずはネット専業商品先物取引業者のドットコモディティです。ドットコモディティは信頼できるところだと思います。

三菱商事フューチャーズ
三菱商事の完全子会社です。信頼性が高く、私も利用しようと思っていたのですが、残念なことに2010年10月29付けで事業をドットコモディティに譲渡するそうです。

なお、もし上記の業者を利用されている方で騙されるなどの被害にあった方がいらしたら、メールフォームからお知らせください。当サイトの運営の参考にさせていただきます。


仕組みを知ることが大事

第三は、よく勉強することです。校長先生は商品先物取引の仕組みや怖さをよく理解せずに手を出してしまいました。しかし、これはとても危険なことです。

商品先物取引の大きな特徴として、高いレバレッジがあります。商品先物のレバレッジは10から20倍もの高さです。

ということは、高いレバレッジの取引をすると、少し値が動いただけで証拠金が不足して、追加証拠金(追証)を差し入れなければならなくなりがちです。

また、追証を入れずに取引を終えても、証拠金がなくなるどころか大きな損失を出してしまう恐れがあるのです。

そうしたことから、ぜひとも商品先物取引の仕組みや危険性をしっかり理解したうえで、取引をすることが不可欠です。

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