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東京工業品取引所と東京穀物商品取引所のシステム統合

東京工業品取引所と東京穀物商品取引所のシステム統合

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(日本経済新聞10/3/17から引用)

東京工業品取引所(東工取)と東京穀物商品取引所(東穀取)は16日、2010年度下期に取引システムを統合することで基本合意したと発表。
実際の統合時期は11年1月が有力。東京穀物商品取引所は東京工業品取引所が09年春に導入した、処理速度が世界最高水準のシステムを使い、とうもろこし(トウモロコシ)などの取引をできるようにする。
ヘッジファンドなど海外マネーを取り込み、売買を活性化させるのが狙いだ。
7品目を上場する東京穀物商品取引所は現在、時間を区切った「節」の間だけ取引する板寄せ方式を採用しているが、システム統合後はいつでも自由に取引できるザラバ方式となる。
これにより、市場参加者が増えれば、実需家がヘッジ(保険つなぎ)取引により、価格変動リスクを低減できるインフラの魅力が高まる。

(引用終わり)

コメント:これは商品先物取引を手がける個人投資家にとってもよいニュースでしょう。

現在、商品先物業界は毎年のように売買高が減って低迷しています。これは、私は一部の悪徳業者を厳しく処分してこなかった業界全体の責任だと思っていますが。

しかし、商品先物取引は上記記事にあるように、実需家(商社や生産者など)がヘッジに使うための重要なインフラストラクチャーです。

市場経済になくてはならないものです。そうでなくては、商品を買う人も売る人も、商品の価格の変動リスクに常におびえなくてはいけなくなってしまいます。

そのため、商品先物取引が低迷していることは決してよくありません。

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板寄せ方式かザラバ方式かどちらがよいか、私にははっきりとはいえませんが、少なくともザラバ方式になれば、短期の売買差益目的のヘッジファンドなども参入しやすくなるのは確かです。

そうなれば、市場の流動性が高まり、売買数も増えるでしょう。それは業界にとっても、実需家にとっても、個人投資家にとってもよいことです。

なお、上記記事には、米(コメ)の上場も検討されていると書かれています。米の上場にも賛否両論あるのですが、私は生産者(農家)の方々もしっかり勉強して先物取引を利用すれば、米の値段の下落リスクを減らせるのでプラスになると思います。

もちろん、商品先物業界の一部の悪徳業者には今後も厳しい処分がされることが必要です。

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