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東工取の4商品がシンガポールでも上場可能に

東工取の4商品がシンガポールでも上場可能に

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(日本経済新聞10/10/16から引用)

東京工業品取引所(TOCOM)は15日、アジアの商品などを扱うシンガポール・マーカンタイル取引所(SMX)とライセンス契約を締結したと発表した。
東工取の商品価格に連動する先物をSMXで上場できるようになる。
両取引所はアジア時間の取引の分散解消や利便性の向上につなげる。
対象商品は東工取ですでに取引している原油、ガソリン、灯油、軽油の4つ。(中略)
東工取の江崎格社長は、「世界各地のトレーダーが東京とSMX市場の間で裁定取引する機会が増える」と期待している。

(引用終わり)
シンガポールは日本よりも法人税が安く、アジアの金融センターとしての地位を高めています。その点、日本は遅れていると言わざるをえません。

ちなみにシンガポールと台湾の法人税率は17%。香港は16.5%です。日本は40.69%です(法定実効税率)から、これではとても勝負になりませんね。

ただ、日本は研究開発費などの減税措置があり、実際にはそんなに負担が多くないという説もあるそうですが、その辺りは私は詳しくないです。

それにしても、日本の法人税率は高すぎるでしょう。例えば従業員の雇用を増やしたり、賃金を上げればその分税率を下げるというのはどうでしょうか。

こうすれば、労働者にとっては生活が安定し、お金をもっと使えるようになります。それは景気浮揚につながるはずです。

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さて、そのシンガポールの商品取引所に、東工取の上場している原油やガソリンなど4商品が上場できるようになりました。

イメージとしては、株を東京証券取引所と大阪証券取引所の両方に上場しているような感じでしょうか。

こうなると、二つの市場でついている価格に差が出ることがあります。そのときに、高い方を売って安い方を買えば、裁定取引(サヤ取り)ができます。

そうなれば、日本で商品先物を手がけている投資家が、裁定取引のためにSMXに上場された原油などを売買するでしょう。

そして、逆にアジアの投資家などが、SMXの原油などとの裁定取引のために東工取の商品を売買するかもしれません。

ということは、東工取にとっても売買高が増えて、手数料も増やせるチャンスです。

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