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証券会社のディーラーが見せ玉

証券会社のディーラーが見せ玉

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(日本経済新聞10/10/8から引用)
東京証券取引所は7日、「見せ玉」と呼ばれる手口で作為的に株式相場を変動させたとして、三栄証券(東京・中央)に500万円の過怠金を科したと発表した。(中略)

同社のディーラーに2人が昨年、複数の銘柄で価格をつり上げるために不正な注文を出し、2000万円あまりの不当な利益を得ていたという。(引用終わり)

証券会社は、自己売買部門やディーリングと呼ばれる取引も行っています。

すなわち、顧客の売買を取り次ぐだけでなく、自己資金で株式を売買しているのです。それを担当するのがディーラーです。

今回は、同社のディーラーが見せ玉と呼ばれる違法な方法で株価を動かし、不当な利益を得ていたということです。

見せ玉とは、実際には約定させる意思がないにも関わらず、相場を操縦するために注文を出すことです。そして約定する前にその注文を取り消します。

こうすると、板情報にその架空の注文が表示され、それを見た投資家が、「おっ、大量の買い注文が入ったから私も買おう」ということになるわけです。

つまり、この例では買いが多くなれば株価が上がりますから、それを見込んで他の投資家も買いを入れます。そうすると株価を吊り上げられるのです。

もちろんこれは違法ですから、やってはいけません。証券会社がこうしたことをするのは残念です。

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