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レアメタル投信が上場される

レアメタル投信が上場される

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(日本経済新聞10/1/28から引用、抜粋)

東京証券取引所は、次世代自動車や電子機器などの生産に不可欠な希少金属(レアメタル)に投資する上場投資信託(ETF)の売買を認める方針だ。
世界的な需要増大で値上がり傾向にあるレアメタルへの個人や機関投資家の投資ニーズがあると判断した。
レアメタル投信は投資家が実質的にレアメタルに投資するのと同じ効果を狙っている。
レアメタルの現物がきちんと確保されているかなど管理全般を信託銀行が担当する。さらに、投資家の換金ニーズに応えるため、投信を取引所に上場して、株式と同じように売買できるようにする。
東証はこれまで信託銀行が管理会社となる投資信託の上場を認めていなかったが、28日の取締役会で上場規則の改正を決め、2月にも新型投信を上場できる環境を整える。
金、プラチナ(白金)などレアメタル以外の貴金属で同様な仕組みの投信を作ることもできる。金、プラチナ関連ではすでに、先物価格などに連動する投資信託が上場しているが、貴金属の現物に直接投資する国内上場投信は初めて。

(引用終わり)

コメント:レアメタルにはいろいろな種類があり、商品先物取引でも上場されていないため、個人投資家が投資の対象にするのはこれまで難しかったです。

その点、株式と同じように市場で自由に取引できる投資信託になれば、値上がり益(キャピタルゲイン)などを狙う個人投資家はもちろん、レアメタルが値上がりすると困るメーカーなどもリスクヘッジ目的で使うかもしれません。

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この値上がりヘッジのことを具体的に申しますと、レアメタルの現物を自動車などの製造に使うメーカーにとっては、レアメタルの値段が上がると調達コストが上がるので困ります。

そこで、任意の時点でレアメタル投資信託を買っておけば、その後レアメタルの現物が値上がりしても、それによる負担増と投信の値上がり益とをある程度相殺できるというわけです。

ただ、この投資信託は複数のレアメタルに投資するものでしょうから、うまくヘッジに使えるかどうかは現時点ではわかりません。

リーマンショック以降の金融危機のとき、海外のヘッジファンドなどの資金が商品(コモディティ)に流れたことがありました。これは、金属などの商品は一定の価値があるので、価値がゼロになるリスクがない=安全だからです。

そのため、記事にあるようにレアメタル投信は機関投資家も注目するでしょう。

もちろんレアメタルの現物に投資する投資信託なので現物が本当に確保されていることが必須です。この点は信託銀行が管理するということで、安心といえます。

今後も同様の形の投資信託が登場してくれれば、投資家にとって投資の幅がひろがってうれしいことです。

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