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商品ETFを組み入れた安全性の高いポートフォリオ

商品ETFを組み入れた安全性の高いポートフォリオ

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以前に確定拠出年金を運用するためのポートフォリオで、安全性の高いポートフォリオ(分散投資における資産の配分法)の実例をご紹介しました。

このページでは、新たに商品ETFも組み入れた安全性の高いポートフォリオをご紹介します。

上記ページでご紹介したものは、定期預金の割合を30、外国債券を50、日本株投信を10、外国株投信を10というものでした。

今回ご紹介するポートフォリオでは、金ETFを組み入れて、次のような割合にします。

定期預金 30
金ETF   20
外国債券投信 30
日本株投信 10
外国株投信 10


○ポートフォリオの狙い

このポートフォリオの狙いをご説明します。まず、大きな目標としては国内外の経済危機にもある程度対応できる、安全性の高いものにしています。

すなわち、定期預金(円建て)の割合を3割にして、安全資産の代表である金にもETFを使って投資します。

こうすることで、高い収益は見込めませんが、安全性を高くしています。

また、金を組み込んでいるのは、国債価格の暴落やそれによる金融機関の破綻、またインフレなどによって円が安くなってしまう事態にも備えてのことです。

金にはそれ自体に不朽の価値がありますので、金融危機に備えるために必要だと考えたからです。なお、金ETFは現物の裏づけのある「SPDRゴールド・シェア」などがよいでしょう。

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私は日本国債を信用していませんので、もちろんポートフォリオに国債は入れていません。

そして、外国債券(海外債券)投資信託を入れています。これは、債券に投資することで定期預金よりも高い利回りを得ることを狙っています。

もちろん、リスクの高いハイイールド債などではなく、財政状況のよいイギリス、ドイツなどの複数の国の国債(ソブリン)や公共債に分散して投資する投資信託を選びます。

私がSBI証券で調べたところ、例として次のようなファンドが見つかりました。
BNP-AAAソブリン・ファンド(愛称:トリプルアクセル)
国際-グローバル・ソブリン・オープン毎月決算型

外国債券投資信託は、債券という商品の性質上、安全性が比較的高いです。少なくとも株式や株式投信よりははるかに安全です。

また、ソブリンリスクの低い=財政状況の良い国の国債に投資する投信を選べば、さらにリスクを減らせます。

そして、私がハイリスク・ローリターンだと思っている日本国債よりもはるかに年利が高いです。

そういったことから、こうした海外債券への投資信託をポートフォリオに組み入れているわけです。

また、仮に日本に金融危機が訪れても、金は値上がりする可能性が高いです。そして、債券も海外のものですから、リスクが減らせます。


株式投信

次に、日本株投信と外国株投信をそれぞれ10ずつ組み入れてあります。これは、日本と海外の株投信をそれぞれ買うことでリスクを分散しつつ、積極的なリターンを少し狙っていこうというものです。

もちろん株式投信はハイリスク・ハイリターンなので、割合を低くしてあるのです。

以上、商品ETF(金)を組み込んだポートフォリオをご紹介してきました。この資産内容では高いリターンは見込めませんが、安全性はかなり高いと自負しております。

そして、定期預金によって安全性を確保しつつ、もし円や株の価格が下落しても、金の値上がりによってある程度リスクヘッジできると思います。

また、定期預金では高い利回りは見込めませんので、安全かつ利回りの高い海外債券投信を組み入れています。

加えて、株式投信によってリターンを追及していますが、割合を小さくしてリスクを抑えています。


○さらに安全性を高めたポートフォリオの実例

上記のポートフォリオはかなり安全な資産配分にしてありますが、さらに安全性を高めたものもご紹介します。

具体的には、次のように資産を分散させます。

定期預金(円建て) 10
外貨預金(ドル建て) 10
外貨預金(ユーロ建て) 10
外貨預金(スイスフラン建て) 10
金ETF   30
外国債券投信 10
日本株投信 5
外国株投信 5
海外REIT 10

おそらくこのポートフォリオなら、日本や外国に金融危機があってもかなり損失を減らせるのではないかと思います。

まず、通貨を円、米ドル、ユーロ、スイスフランの4つに分散しています。これは、自国通貨である円だけだとリスクが高いので、基軸通貨であるドル、ドルが揺らいだときのためにユーロ、そして安全性の高いスイスフランに分散させたのです。

次に、金ETFの割合を3割に増やしました。金は安全資産の代表格だからです。金はETFでなくても、地金(現物)や商品先物でもよいです。

外国債券投資信託は金や通貨を増やした分、割合を少なくしました。

日本株投信と海外株投信はインフレヘッジのためにポートフォリオに残しました。その一方で割合を少なくして、リスクを減らしました。

そして、海外REIT(リート。不動産投資信託)を加えました。これは、リートは不動産に投資するので比較的安定して収益が得られるからです。

また、日本に財政危機や不況があったときのために、J-REITでなく海外のリートにしています。

さらに、海外リートは複数の国のリートに分散するファンド・オブ・ファンズなので、日本のリートだけ保有するよりもリスクを減らせます。

私はポートフォリオを組んで投資する、という投資法は行っていませんが、こうしてポートフォリオの実例を考えてみると、いろいろ勉強になりました。

私のポートフォリオ案がみなさんの参考になれば幸いです。

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