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確定拠出年金の資産運用がうまく行っていない

確定拠出年金の資産運用がうまく行っていない

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(日本経済新聞10/10/9から引用)
運用実績によって将来の年金額が変わる確定拠出年金(日本版401k)を導入した企業の担当者の51%が、自社の加入者の資産運用がうまくいっていないと考えていることが、特定非営利活動法人(NPO法人)の確定拠出年金教育協会の調査でわかった。

調査は(中略)578社から回答を得た。

加入者が導入時に想定した運用ができているかを聞いたところ、「あまり当てはまらない」「全くあてはまらない」と否定的な回答が50.6%に上り、「非常に当てはまる」「やや当てはまる」と肯定的な回答(11.6%)を大きく上回った。(以下略、引用終わり)

正直なところ、予想通りの結果かなという感じです。つまり、確定拠出年金を導入した企業の多くが、加入者の運用がうまく行っていないと考えているという結果でした。

確定拠出年金は、自分で運用方法を決める必要があります。ハイリスクハイリターンを求めるなら、投資信託などをポートフォリオ(資産の構成)に組み入れることになります。

一方、安全重視で行くなら、元本確保型の商品を多くすることになります。

運用が不調な理由を考えてみましょう。まず第一に、リーマンショック以降、日本の株式市場が低迷していることがあります。そのため、株式や株式投信も価格が安くなってしまったからです。

第二に、多くの加入者にとって投資に関する知識が十分でないかもしれないことです。もちろん企業が確定拠出年金に関するセミナーなどを受講するように勧めているだろうとは思いますが、自己責任で資産運用するのは大変なことです。

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ポートフォリオの紹介

私の考えは、確定拠出年金は老後の生活資金を作るためのものであることから、安全重視で運用すべきだと思います。

確かにこれでは得られる利回りが少なくなってしまいます。しかし、ハイリスクな商品に手を出して損をするよりはずっとよいです。

もし、株式投資信託なども組み入れた運用をしたいというお考えであれば、私の考案した確定拠出年金向けのポートフォリオを参考にしていただければと思います。

このポートフォリオでは、銀行預金と外国債券投信の割合を大きくしています。そして、日本株投信と外国株投信を少し組み入れることで、リターンを少し増やしつつ、リスクを軽減することを狙っています。

なお、銀行預金については、日本が巨額の借金を抱えていることを考えると、将来安泰と言えるかどうかはわかりません。ペイオフによって1000万円と利子は保証されるのですが、この制度自体が破綻してしまう可能性もあるそうだからです。

そのため、日本の財政がいよいよ危ないとなれば、上記のポートフォリオも修正しないといけなくなるかもしれません。

そうしたときに一番安全なのは金や白金などの貴金属なのですが、確定拠出年金(DC)向けで例えば金の現物に投資する投信などがあるのかどうか私にはわかりませんでした。

そのため、もし日本の財政破綻に備えるなら、とりあえずは外国の債券や株式に投資する投資信託を多くするという方法になるでしょう。

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